株式会社日急は、数ある運送会社のなかでも飲料関連や精密機器関連などの特別な輸送品質が求められる品目の輸送に強みをもち、お客さまから高い評価をいただいています。これは日急の創業当時からの強みであり、差別化を図ってきたひとつの結果といえます。
そして、お客さまの多くが大手企業さまであることから、安全の徹底やルールにのっとった労働環境の整備などにおいて高いレベルの順守が求められます。運行管理のIT化や運送業界の「24年問題」への対応など、安心してお任せをいただける「品質」を整備しています。
特に「24年問題」への対応は、運送業界全体において喫緊の課題です。基準を満たした労働環境を実現しつつ従来からの輸送体制を維持するため、静岡県焼津市での物流拠点開設など、有効な対策を講じることによってお客さまの期待にお応えいたします。
株式会社日急は従来のイメージにあるような運送会社らしくない運送会社として、独自の強みを磨き上げてきました。ここでは私たち日急の「4つの強み」を紹介します。
アルミ缶や精密機器など繊細な輸送サービスに強み
京都、静岡の2拠点体制で全国ネットワークを実現
本社と物流拠点が所在する京都に加えて、2023年に静岡に物流拠点を設置。以前から必要性を強く感じてきた中継輸送拠点を設置することにより、日急が考える全国的な物流ネットワークがひとつの完成をみました。静岡は中継輸送という目的に対して最良の立地で、お客さまだけでなくドライバーにとっても中継地点として好立地であるなど、メリットの大きな拠点です。
京都と静岡の2拠点体制の完成により、日急はさらなるお客さまの満足をご提供いたします。
保管、出庫でよりきめ細かい物流サービスをご提供
静岡では、保管および出荷が可能です。かねてから寄せられていたお客さまのご要望を実現したもので、これにより「日急らしい」との評価をいただいているきめ細かなサービスのご提供が可能になりました。
さらに、静岡倉庫は、日急の従業員のための拠点でもあります。物流業界では「2024年問題」といって働き方に対する改革が求められていますが、日急は静岡に拠点を設置することによって適正な働き方を実現しています。
「2024年問題」については、輸送品質への不安を感じているお客さまもおられます。日急はこうした問題を先駆けて解決することにより、今後に向けた安心もお客さまにご提供したいと考えています。
日急はトラックも特別仕様です
日急で使用しているトラックは、すべて日急だけの特別仕様です。ウイング車にはエアローラーを設置し、重い荷物であっても1人のスタッフだけで簡単に移動できることができます。より確かな輸送品質を実現するための設備ですが、ドライバーの業務を省力化する労働環境改善のためでもあります。
必要に応じてトラックなどのハードウェアも常に最適なものにする、これも日急が考える運送業の進化形です。